フレットバターでギターをピカピカに!お手軽メンテナンスの方法と効果

メンテナンス

ギターを愛用している方なら、フレットや指板の手入れがどれほど重要かご存じでしょう。長時間の演奏や放置によって、フレットが酸化し、指板に汚れが溜まると、演奏性が低下するだけでなく、見た目にも悪影響を及ぼします。

そんな時に頼りになるのが、専用クリーナー「フレットバター」です。この簡単かつ効果的なクリーナーを使えば、ギターのフレットや指板を美しく保つことができます。この記事では、フレットバターの基本的な使い方から具体的な効果、使用時の注意点まで詳しく解説します。これを読めば、ギターの手入れがより楽しくなること間違いなしです!

フレットバターとは?

フレットバターは、ギターのフレットや指板を手軽に手入れするために設計された専用クリーナーです。フレットの酸化や指板の汚れを取り除くことで、楽器の見た目を美しく保ち、演奏性を向上させます。さらに、手入れを継続することでギターの寿命も延ばすことができます。

一挙に指板もフレットも手入れできて一挙両得という感じです!
指板とフレットのお手入れについて書いた過去記事はこちら

フレットバターの使い方

1. 準備

まず、ギターの弦を外し、指板とフレットを完全に露出させます。この作業は、フレットや指板全体をしっかりと手入れするために重要です。また、柔らかいクロスや不要な布を用意しておきましょう。

布はかなり汚れて再利用は難しいので100円ショップのタオルなどがいいと思います。

2. フレットバターの塗布

フレットバターを少量指先や布に取り、フレット全体に均一に塗り広げます。量は少なめで構いませんが、全体に行き渡るよう注意してください。

フレットバターの包装の説明がシンプルすぎて筆者は最初勘違いしていましたが、フレットバターはここでサッと塗り拡げるだけです!
フレットバターでゴシゴシ磨いていくわけではないので注意してください!
何回か分のバターを使ってしまうことになり非常にもったいないですよ!

3. 磨き

柔らかい布を使用して、フレットを丁寧に磨きます。この際、フレットの表面だけでなく、側面や隙間もしっかりと磨きましょう。時間をかけて行うことで、輝きが蘇ります。

4. 拭き取り

磨き終わったら、フレットバターが残らないよう、清潔な布でしっかりと拭き取ります。指板に余分なクリーナーが残っていると、後で粘つきや汚れの原因になることがあります。

筆者は磨き用の布はある程度汚れても良いもの、拭き取りは使い回せるものにしています。

5. 仕上げ

必要に応じて、指板専用オイルを使用して指板を保湿します。最後に弦を張り直し、ギターを元の状態に戻します。

フレットバターの袋をしっかり閉じるのを忘れずに!

フレットバターの効果

1. フレットの酸化防止

フレットバターには、フレットの酸化を防ぐ成分が含まれており、メンテナンス後も輝きを保ちやすくなります。これにより、長期間にわたってギターの見た目を美しく維持できます。

かなりピカピカになってやりがいがありますよね!

2. 汚れの除去

フレットや指板に蓄積された汗や汚れを効果的に取り除くことで、楽器全体が清潔な状態になります。汚れを落とすことで、指板のひび割れや劣化も防ぐことができます。

3. 演奏性の向上

フレットの表面が滑らかになることで、フィンガリングがスムーズになり、演奏時のストレスが軽減されます。これにより、プレイの質が向上し、より快適な演奏が可能になります。

使用上の注意点

  • 使用前に、目立たない部分で試してから全体に塗布することで、素材への影響がないか確認しましょう。
  • フレットバターを使用した後は、必ず完全に拭き取ってください。残留物があると、粘つきやホコリの付着を招く可能性があります。
  • メンテナンス頻度は、演奏の頻度や環境に応じて調整してください。定期的に手入れを行うことで、楽器の寿命を延ばせます。

まとめ

フレットバターは、ギターのフレットや指板を簡単に手入れできる便利なアイテムです。定期的に使用することで、楽器を美しく保ち、最高のコンディションで演奏を楽しむことができます。初心者からプロまで幅広く使えるこの製品を、ぜひギターのメンテナンスに取り入れてみてください。

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