ギター弦選びに迷っている方の中には、「アーニーボール弦って実際どうなの?」と気になっている人も多いのではないでしょうか?アーニーボールは、世界中のプロギタリストから支持される老舗ブランドで、その代表的な「Slinky」シリーズは、ロックやポップスをはじめ幅広いジャンルで使われています。
音質のバランスが良く、演奏しやすいフィーリングが特徴ですが、一方でコーティングがないため錆びやすいといったデメリットもあります。本記事では、アーニーボール弦の魅力やラインナップ、選び方について詳しく解説します。特に初心者から上級者まで幅広く使えるおすすめモデルを紹介するので、弦選びの参考にしてください。あなたの演奏スタイルに合った最適な弦を見つけ、ギターの音をより魅力的なものにしましょう!
アーニーボール弦とは?
アーニーボール(Ernie Ball)は、1962年にアメリカで設立されたギター弦メーカーで、世界中のギタリストから絶大な支持を得ています。特に、エレキギター用の「Slinky(スリンキー)」シリーズはプロ・アマ問わず多くのミュージシャンに愛用されています。
大体の楽器店には置いてあるので見たことがある人も多いのではないでしょうか?
筆者はパッケージがロックな感じがしてとても好みです!
アーニーボール弦の主な特徴
明るくバランスの取れた音質
アーニーボール弦は、クリアで明るいサウンドが特徴です。
特に高音域の抜けが良く、コードストローク時の響きが美しいため、リズムギターとしても活躍します。
買ったばかりの混じりっ気のないクリアな音は最高ですよ!
逆に後述しますが錆びやすいという欠点があるので、クリアな分錆びてきたらすぐわかるかも…?
豊富なゲージ(太さ)のバリエーション
軽いタッチで弾きやすいものから、パワフルなサウンドを出せるものまで、用途に応じて選べるのが魅力です。
なかなかメジャーなメーカー以外は替弦単位では売ってないけど、アーニーボールなら1弦だけ切れたりしても手に入る可能性が高くてとても安心です!
演奏しやすいフィーリング
アーニーボール弦は比較的柔らかく、押弦しやすいのが特徴です。チョーキングやベンドを多用するギタリストに向いています。
正直筆者は本当に本当の最初に使っていたのはダダリオ弦で、ダダリオ弦も良いメーカーなので特に何も問題なく使い続けていましたが、ある時チョーキングソロの上手い同級生にギターを触らせてもらってアーニーボールの良さを知りました!
もちろんその人のスキルが上手いのもあるんですけどね(笑)
コーティングなしのナチュラルな感触
ナチュラルなタッチが得られ、ピッキングやフィンガリングのニュアンスを活かせます。ただし、コーティングがないため、錆びやすい点には注意が必要です。
価格としては(まともとされる弦の中では)最安ランクに位置するので、元から安いと思ってどんどん交換していきましょう!
初心者の人もどんどん弦交換のスピードが上がると思いますよ!
おすすめのアーニーボール弦4選
- Regular Slinky(10-46) – バランスの良い音質と演奏性を誇り、初心者からプロまで愛用。
- Super Slinky(9-42) – 軽いフィーリングで押弦しやすく、チョーキングやベンドが楽。
- Extra Slinky(8-38) – 超軽量ゲージで、速弾きやテクニカルプレイに最適。
- Hybrid Slinky(9-46) – 高音弦はSuper Slinky、低音弦はRegular Slinkyの組み合わせ。
Hybrid slinkyは最初に使った時は革命的だと思いました…!
パワーコードの重さを損なわずにソロのチョーキングプレイがかなりやりやすく感じます
弾き疲れの防止にもなりますよ!
アーニーボール弦のデメリットは?
錆びやすく、コーティング弦と比べると持続性が低い
コーティングなしのため、汗や湿気で錆びやすい。使用後にクロスで拭くなどのメンテナンスが必要。
それまで適当にメンテナンスをしていた人も、逆にメンテナンス習慣がつくかもしれません(笑)
音の鮮度が長持ちしにくいが、ナチュラルな音色を求めるギタリストにはメリットとも言えます!
デメリットの見出しを作ったけどが全然思い浮かびませんでした(笑)
まとめ
アーニーボール弦は、世界中のギタリストに愛される定番ブランドで、音質・演奏性ともに優れています。特に「Slinky」シリーズは、ゲージのバリエーションが豊富で、初心者から上級者まで幅広く使えるのが魅力です。
ただし、錆びやすいというデメリットがあるため、こまめなメンテナンスが必要です。まずは「Regular Slinky」または「Super Slinky」から試してみるのがおすすめです!
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